“きもの”を着る機会

2016/11/18


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最近、“きもの”で外出を楽しんでいる女性が増えています。ほとんどが“カタモノ”と呼ばれる紬系。“ヤワラカモノ”縮緬系はいつ着る? そう“ヤワラカモノ”は、子供達の成長を祈る「七五三のお参り」で晴れ着姿を見ることができました。

ちょうど紅葉の美しい時期、庭園で抹茶と和菓子を楽しむ機会に遭遇。この場面でも「辻が花」の訪問着を拝見。茶室がいくつもあるお庭は、待合や“つくばい”などの設えが美しい。茶道の「道」は哲学を意味しますが、それを伝えきれていない昨今と聞きます。伝統の行事には、その由来や意味を知って本来の祝い方や楽しみ方を満喫したいと思います。

そして、“きもの”と“きものドレス”を共存させたい。私が着用のブルゾンは、羽織からのリフォーム。初のカジュアルジャケットで、ジッパー開き、襟ぐり・袖口・ポケットに赤色鹿の子柄のアクセントを施し、裏は壺柄の羽織用背裏。遊び心満載~~にして秋の佇まいを楽しみました。