”一流” =軽井沢イベント編=

2022/05/11

             

「コロナで杮落しが2年延期になっているけど、今年は何としても開催するので、着物ドレスを作ってほしい」とご連絡をいただいたのは3月。コロナ直前の2019年11月4日のグランフロントのショーで、コサージュ製作の協賛をいただいた“アートスクール”学院長様からのお電話でした。イベントは4月30日、軽井沢で、陶芸家の作品展示販売、他にも若手陶芸家やフラワー・セラピストの参加との説明を聞き、私もお手伝いを兼ねて参加することにしました。

前日29日の夕方から、メインラウンジに飾る大型絵画の搬入と設置。CASSIGNEUL(カシニョール)の原画で、彼からのメッセージも送られていました。多くの花々や祝電が到着。9時頃から野村三喜夫シェフのお料理で前夜祭の乾杯。冷蔵庫には、高価なシャンパンやワインに遠野市の地ビールも用意されていて、五感大満足・第一弾でした。

冷たい雨の昨日とは違い、爽やかな晴天の朝を迎え、八ヶ岳や浅間山の稜線がくっきりと美しすぎました。晴れていても軽井沢の空気は凛とした冷たさ。天気予報を聞いて急遽ダウンコートを持参して重宝しました。

先生のドレス:前日の赤地に白の総絞りの羽織から作ったロング丈のフリルドレスは、心地よく着て頂けました。当日のピンク地に花模様のドレスは、付け下げ反物からバイヤスカットのドレープが美しい、左右不対称の個性的なデザインにしました。柄の出し方に非常に時間がかかりましたが、アーティストや芸能人好みで、オシャレセンスが数段アップします。両方とも色白の女性らしい先生に良くお似合いで、堂々とした立ち居振る舞いで着こなされていました。私の風呂敷ドレスは、季節を問わず着られる信頼の一着です。

12時に学院長の挨拶から始まり、鏡割り・津軽三味線・日本舞踊・トークショーで雰囲気を盛り上げ、参加者紹介のお蔭でお互いに打ち解け会話も弾みました。広いテラスで、高級牛肉・タン・手羽先・ハンバーガーなどのバーベキューに舌鼓を打ちながら、軽井沢の深緑を堪能しました。また、乾杯の日本酒「結の香」(岩手県遠野市の上閉伊酒造)は、今までで一番おいしいと感じたお酒で、五感大満足・第二弾でした。帰路につく方も多いので、3時からは全員で片付けし、イベントは無事終了しました。

“一流”の方々が集まられ、これぞ「大人の魅力満載」と痛感しました。明日は軽井沢のリサーチをして、東京に移動します。今晩は、ホテルの女湯でまったりしますわ❣ 皆様ありがとうございました。

“一流” =軽井沢~東京編=

2022/05/08

              

風が冷たい曇り空の中、9時前の「しなの鉄道」で軽井沢へ。陶芸作家のお皿が2枚入ったトランクは重さが増していて、駅階段の昇り降りができないと駅員さんに伝えると、「いまどきエレベータがない駅は珍しい」と言いながら、ポーターさんをやってくれました。

軽井沢駅のコインロッカーに荷物を入れて、バスで「星野温泉・ハルニレテラス」に向かう。渓流に沿って物販店や蕎麦屋があるこのテラスでは、駅には無いこだわりの商品を買い、この地域に来たからには「そばを食わずに何を食う」と。開店前からかなりの行列の蕎麦屋を横目にしながら、先に物販店の散策。そそるスムージーやアイスクリームは、身体が冷えるのでパス。そうこうしているうちに蕎麦屋は5分待ちで入店でき、一番豪華な蕎麦セットを注文。お盆には名物食材が並んでいたが、野沢菜の茎は固すぎて葉っぱだけを食す。食後の歯磨きもあり、向いの公衆トイレに行ったら、掃除がゆき届いていて手洗いの水道はお湯が出た。感激!!!「さすが、星野リゾート」ですわ! 

時間に余裕があったので、「トンボの湯」まで、深緑の道すがらマイナスイオンを十分取り入れて、温泉へ。余分な装飾は一切なくシンプルな脱衣場、浴室には真新しいヒノキの桶と椅子。お湯も熱くもぬるくもなく快適温度、コンピューター制御? 露天風呂も清潔で景色と一体になれるし「さすが、星野リゾート」ですわ!! 昔から、高級品を作れると廉価品を作ることは容易いが、その逆はできないと言われています。やっぱり一流を知っているのは強みです。

駅に戻って早い新幹線に変更希望したが、完全に無理。それで、駅の南口にあるアウトレットのリサーチ。ブランド品の購入やデートの若い人で混雑していた。そしたら、学院長の声がして、時間つぶしを兼ねてお買い物中。名物の釜めしも買われ、ますます重い荷物でお疲れのご様子。東京駅でお別れをして、山手線に乗る。

東京の滞在は、ニューヨーク生活が長くハワイにも別荘をお持ちのセレブマダム宅。静かで緑の多い赤坂御所が目の前で、内装は大使館のような洋風。全てのオーダー家具は、材料をアメリカから輸入、シャンデリアや調度品も全て現地からのお取り寄せ。到着後の夕食は、マダムの心づくしの数々(あまりの空腹で写真撮り忘れ)。赤ワインで乾杯し、ゆっくり味合わせていただきました。「ああー、美味しかった!」

翌朝は、“ビバリーヒルズ・スタイル”の朝食。午前中は、人気スポットである人形町の「小網神社」、それから六本木の国立新美術館の「ダミアン・ハースト展」の桜、最後は銀座でリサーチし、夕食は外食。マダム行きつけのお店は、皆お休み。恒例のハワイ旅行の店のオーナーも。営業している駅前の居酒屋へ。どんどん頼まれるマダムを「量がわからないですから」と制して正解でした。私の好物の「鯛のあら煮」は一人で食べなくてはならず、昼食抜きで、たくさん歩いたけど苦しかった。

翌朝は、外の深緑の景色を楽しみ、こんな素敵な環境なら、のんびりできるわ~と感じながらYoutubeを聞く(笑) 豪華な食材の朝食後、近所の泉岳寺(赤穂浪士で有名)まで散歩。マダムは50年ぶりで「周りが変わり過ぎていて、昔の情緒が無くなった」と連発。何処も同じです。これから伊豆の別荘に行かれるマダムに「次は大阪のマンションで、お会いしましょう」と送っていただき、東京駅へ。どんな駅弁を買おうかな?と頭を巡らし、一口サイズで24種類入った東北名物弁当をゲット(また写真撮り忘れ)。

大阪駅・東京駅・軽井沢駅も人混みでしたが、若い人ばかり。やはり“一流”は熟年層ですが、2023年から若者へのシフトが一層進むとの予測。熟年層は若者の支援に回らねばと思っているので、新幹線で同席した長野市の実家に帰る男子大学生に、色々な情報を伝えました。折しも「風の時代」、形のない“情報”に価値がありますから。コロナ禍ですが、いつもと違う空気を吸って、たくさんのご縁をいただいて、感謝しています。ありがとうございました。

Russian Xmas Party

2021/12/20

 

ロシア・カルチャーセンター・京都 (代表Victoria Toistova氏) の2021クリスマス・パーティが、12月16日に京都の”Marriage Grande”で開催されました。

当方の2019年の梅田グランフロントでのショーにモデル参加して頂いたご縁で、例年楽しみにしているイベントです。そのショーでMCをしてくれたSuzankaさんとも久し振りの再会でした。今回もVictoriaさんの企画・演出・出演で、聖書のイメージで賑やかに進行されました。

最初のシーンはアダム&イヴの登場。ヌードに見える衣裳をはじめ、各シーンのコスチュームはラスベガスのショーを彷彿とさせるくらいに, ”垢抜け感“バツグンでした。「禁断の林檎」を勧めた蛇は、めちゃくちゃ骨の柔らかいダンサーが見事にポールダンスで魅せてくれました。その後の「森の妖精達たち」のショーは、参加したモデルさん達が楽しんでいるのが見てとれました。シマウマ・クジャク・ライオンなどのアニマル衣裳の素晴らしさに見惚れ、懐かしい”コーヒールンバ“の曲が流れてきた時には、ハモってしまいました。ゲストも参加する「ダンスタイム」や、私も審査員をした「ベストコスチューム賞」、最後に子供たちにプレゼントを持ってきた「サンタさんの登場」など、大人から子供まで楽しめる盛りだくさんの内容でした。歌ありダンスありで、ロシアの方々のエンターテイメントレベルの高さを痛感。子供の頃からこのようなパーティで、ダンスしたり歌ったり走り回っているのだから。ポールダンスのポールに登ったり、グルグル回ったり、これも演出?と思うくらいでした。

“人生を楽しむ”ことに控え目(ある意味、罪悪感があるのかもしれない)日本人には、一回しかない人生だから思う存分楽しんでもらいたいなあ~~~と感じたパーティでした。久し振りの“きものリクチュール”のロングドレスは大変好評でしたが、、、10cmのハイヒールを履いたので、只今かなりの筋肉痛と闘っております。「どっこしょ、痛たったーーー」

YOUは何しに京都へ?

2021/11/18

 

①社寺参拝と紅葉狩り

②京料理を堪能する

③京都のお土産

11月は全国的に「神無月」、出雲では「神在月」なのは、全国津々浦々の神様が、11月14日夕刻から11月21日夕刻まで、「大國主大神」がお鎮まりになる出雲大社に集まられ、人々の“しあわせ”のご縁を結ぶ会議「神議り(かみはかり)」を執り行われるという由来から。6日早朝にヒラメキがあり、親しい友人に声を掛けて13日に下鴨神社さんにお参りし、糺の森(ただすのもり)で紅葉狩りの計画をしました。運良く近所の「下鴨福助」のランチ予約もできました。

時間的にランチを先にしました。神社の北側にある「下鴨福助」は、仕出し屋が原点で80年の歴史。「京都の仕出し屋」のレベルが高いのは、お茶屋遊びをする旦那衆を満足させるため。この地域は「上七軒(かみしちけん)」の花街。玄関で福助人形が「おいでやす~」とお出迎え、庭に面した座敷の調度品の中で一番迫力があったのは座卓で、花鳥風月を象牙や貝・木を彫って装飾した逸品。これを見ただけでも「やっぱり京都どすな~」 メニューは、会席弁当に天ぷらと炊き込みご飯・吸物・デザート。一体何種類の食材を使っているのかしら?一点一点に職人技が光り、舌の肥えた私達も「美味しい!おいしいな~」を何回も繰り返す。

神社では、七五三参拝の家族ずれや結婚式の前撮りに出逢い、和服の美しさに「やっぱり、きれいなあ~」とウットリしながら、干支の神様に手を合わせ、十二単の看板から顔を出して(私の長い顔は額と顎が出ず)の記念撮影で観光気分を満喫! コロナで広がった消費トレンドは「先祖返り」「お守り」と聞いたのか、「水みくじ」をする若者達の姿に、「先が長くないから」「おみくじの内容に左右されない生き方だから」と口々につぶやく私達。

糺の森に紅葉を期待していたけれど、いずこも深緑でまだ少し時間がかかりそう。美麗祈願で有名な「河合神社」の紅葉橋も紅色は無し。私の真っ赤なコートがひときわ目立ち。。。

帰りは皆と別れて、当家の菩提寺である「本能寺」にお参り、こちらも一本だけ紅色。

本能寺さんを出て寺町通りを下がって、途中の「鳩居堂」に立ち寄り。香木のお香(室内の邪気払い)と来年の干支である寅の置物(表鬼門と裏鬼門に置いて鬼門除け)を購入。向かいにはオシャレな手紙商品のお店がオープンしていて。それから四条河原町の新しい「GOOD NATURE」のリサーチ。1階の自然派食品・2階こだわりレストラン・3階Caféと雑貨。創作ケーキが売りのカフェはウエイティング。時間がもったいないので、阪急河原町店だったビルの「FOOD HALL」のTANITA CAFÉへ。待たずに、豪華なデザート600円+300円でドリンク。とっても良心的~~~ 世界的な観光地である京都は物価が高いし、商品に値段がついていないことも。そんなこんなで、13,348歩の「五感大満足」の旅でした。「おおきに~どすえ~~」

日ロ文化交流イベント「Friendship Flower Project ENISHI」

2021/10/27

                

来場者が多くて大盛況! コロナ感染が落ち着いてきたこともありますが、ロシアカルチャーセンター京都(代表 ビクトリア・トルストワ氏)の多くのスタッフと協力者のチームワークの賜物でした。

当方が参加したショーは、ローズギャラリーのフラワーデザイナーの武田桃子氏と、宮川真衣氏のイノセント・モデルスクールとの3社コラボ。3点の斬新な生花ブーケの作品の一つは、バラの染料で描かれた番傘作品。内側には沢山の花々が共演していながら、必要以上に出しゃばらず、武田さんのお人柄のようでした。

インスタントラーメンができる3分程のショーでしたので、お客様から「もっと見たかった!」とのお声を頂きましたが、今回はお花が主役で衣裳は脇役。セレクトされた衣裳3点からブーケをデザインして頂き、お互いの感性で結ばれた正に“ご縁”「ENISHI」でした。それを披露するモデルさん達。今回の衣裳は、海外向け商品のため衣裳に負けない”心意気“を期待しました。

有機的空間芸術アーティストの桑山真弓氏による日本庭園ステージ。そこで披露された、フラワーパフォーマンス、和洋ファッションショー、日本舞踊、三味線やバイオリン演奏、武道ショー、歌唱などのパフォーマンスのエネルギーが全開する中、コロナウイルスも近づけなかったと思います。

久し振りのイベント参加で、今後の活動への意欲がモリモリ湧き出た一日でした。

~バラが咲いた~

2021/05/16

         

”梅雨入り“しました、早すぎますねー。花の開花も例年より早いので、昨日に中之島公園のバラ園を鑑賞してきました。道すがら、新緑と小さな花達が和ませてくれて~気持ち盛り上がりぱっなし~~~

室内では、優しい色のバラ柄振袖が自粛生活に彩をそえてくれていますが、やはり実物には及ばず。

公園にもバラ園にもたくさんの人出。いつもより外国語が多く耳に入ってきました。男性カップルの英語、母娘グループのロシア語、男女カップルの韓国語・中国語・インドネシア語? 観光客ではなく、居住者みたい。広い公園には、テントや敷物、ポータブルチェアで思い思いの飲食と会話を楽しむ老若男女達。ギター演奏やラジカセのBGM、バトミントンやフリスビーの遊び。皆マスクをはずしているので、コロナ禍を忘れてしまう光景。また感染者増えるだろうなーーー

花は人を引き付ける魅力があります。

マイク真木さんの「バラが咲いた」、松田聖子さんの「バラのように咲いて 桜のように散る」、越路吹雪さんの「バラ色の人生」などがあります。バレンタインデーのシャンソンライブで「バラ色の人生」を歌った時に着用した、黒字に真っ赤なバラ柄のロングドレスは、羽織からのリメイクで好評でした。ようやりましたな~~半年間もディナーショーで歌うなんて!!! 30人程のお客様は、歌ではなくて、新着のロングドレスと私のトークをお目当てに来てくださっていました。本当にありがとうございました。

さて、本題のバラの話。バラの花は色により、花言葉が違います。加藤登紀子さんの「百万本のバラ」は、「情熱・求愛」の赤色。還暦の60本の赤いバラは、赤ちゃんに戻ってもう一度人生を歩むという意味でしょうか。あなたは、どの色が好きですか? プレゼントするなら、相手の好みに合わせますか? この中に、「ヘンリ・マチス(画家の名前)」という名前のバラがあります。さあ、どれでしょう? 花言葉は、「満足」です。送るとしたら、誰にこのバラを送りますか?

コロナ禍でも、「満足」「感謝」の気持ちを一回でも多く伝えたいですね。「ありがとう!」

桜を愛でる

2021/04/10

奈良吉野の遅咲きの桜も、今年は開花が早い様子。この季節は、そわそわして気持ちが落ち着きません。ニューヨークから「来年は、ぜひ桜を見に日本にいきたい~」との便りに「開花の時期が予測できないので、日程決めが難しいよ」と伝えました。また、カリフォルニアからは「俳句にそそられる~人気TV番組の夏井先生のコメントが素晴らしい~」と。

それで、今回のブログは、桜を愛でる俳句を紹介しようと思い立ちました。

  • 夜桜の 一枝長き 水の上」(高野素十) 夜桜ではないですが、大阪城での写真と着物を紹介します。室内を明るく彩ってくれるピンク地に枝垂桜の着物は、一幅の日本画のようで癒されます。
  • さくら咲き 去年とおなじ 着物着る」(桂 信子)同じ着物を洋服にリクチュール(リメイク)したら、気分が変わります。2019年11月のショーに出展した作品。糸桜の散りゆく様に“はかなさ”を感じます。揺れ動くイメージをデザインしました。
  • さまざまの こと思い出す 桜かな」(芭蕉)大阪城の南外堀側にある庭園の桜。子供時代の入学式を思い出していたら、立ち並ぶオフィスビルで現実に引き戻されてしまうけど、ほのぼした時間でした。
  • 行く春や 白き花見ゆ 垣の隙」(蕪村)大川沿いの満開の桜をフェンス越しに撮影。例年こちら側の桜が早く咲きます。対岸とは種類が違うのかしら?この後の対岸のツツジが待ち遠しい~~
  • 桜花 何が不足で ちりいそぐ」(一茶)生玉神社の八兵衛稲荷神社のお庭。傍にあるお玉茶屋の抹茶盆に花びらが舞い落ちました。鶴屋八幡の桜餅は、葉まで上品な味でした。
  • 雪と見る 桜の上や 月一つ」(子規)※ネットの写真を拝借。今年は、3月29日が天秤座満月でした。ちょうど桜満開の時期で写真のような光景を想像していましたが、濃い黄砂で見たことのないオレンジ色の満月でした。変化する自然の原因を作っているのは、人間であることは確かです。コロナで、海のサンゴ礁も生き返ってきていると聞いています。

昔から季節を愛で楽しんできた日本人。「自然との共存共栄」を真剣に考える必要を気づかせてくれているコロナ。

コロナ禍に 花を満喫 いのちがけ」(北川精美)

桃でコロナ対策

2021/03/02

          

 梅が美しく咲き誇ったかと思えば、もう桃の節句がきました。

1日の生國魂神社さんの月首祭の後、お玉茶屋で雛人形柄の抹茶茶碗を拝見しました。

子供の頃は七段飾りが主流で、今は一段飾りが増えましたが、ウキウキする気持ちは変わらずです。

平安時代の宮廷装束を手本にした豪華な衣装。めでたい吉祥の有職文様、格調高い地文と上文の二重織物を使ったお姫様の装束は、裳唐衣(もからぎぬ)、そしてお殿様は束帯(そくたい)。

以前、八坂神社さんの節分祭りに、貴族の公達の装束で豆撒きをさせていただきました。十二単と聞いていたのですが、男装でした。。。「はまり役~!」との笑いを伴う称賛でした。

また、当アトリエのお客様が寄付された「岩崎家のお雛様」披露会に参列した後、六本木ミッドタウンの虎屋さんの紙のお雛様ともご縁がありました。

そう言えば、9.11阪神大震災の時に被災された先輩デザイナーに、“癒しになれば”と小さな紙製の雛人形を封筒に入れて送り、喜んで頂いたことを思い出しました。

このような豪華な吉祥文様は、現在は袋帯になっています。しっかりした布の特徴を活かし、バッグ類やHP表紙になっているビスティエ等に利用しています。 バッグ https://binoseikk.stores.jp

桃は、病魔や厄災を寄せ付けない不老長寿の仙木と言われています。

コロナ対策に効果を発揮してほしいなあ~~~

 

 

 

 

 

ラッキーカラー2021

2021/01/26

       

もう1月も終盤、この1カ月も充実していました。コロナの自粛生活にも慣れ、自分流に工夫して過ごしています。「風の時代」らしく、眼に見えないスピリチュアルも良し。―プラス思考で、強運を呼ぶ

それでは、2021年のラッキーカラーをご紹介しますね。Dr.コパさんによると、ゴールド(21世紀の代表的なラッキーカラーで、タイミングよく金運をつかめる色)・イエロー(金運を呼び寄せる色で、プラスの変化を後押し)・ラベンダー(防御の色で、病気・事故・トラブルなどから守る)・ベージュ(安心と安全のお守りの色で人間関係をよくする)・アクアブルー(悪い気を清め、皆を団結させる融和の力)。

一番効き目があるのは財布です。「春財布」財布がはる(膨る=ふくれる)の語呂合わせで、新調するならこの時期です。お財布については、①お札を曲げない長財布②最初の一週間は、たくさんの現金を入れて記憶させておく。レシートやポイントカードは、お金が逃げていく。③財布の寿命は1000日。どのラッキーカラーの財布もピンとこなかったら、ピンときたものが良いらしいです。参考にしてください。

ファッションやインテリアにもラッキーカラーがおススメ。昨年初から何故かラベンダーが目に付くようになり、作品用の着物を購入しました。アトリエの衣桁にディスプレイして鑑賞しているもの、すでに洋服に変身したもの、植物にもこの色。お陰様で、エネルギッシュに“自粛”しています。

会食の機会がなくなり、オシャレして出かけることが久しくありませんが、美容と健康管理を怠らずに、”タンパク質とビタミンD“を補給し、朝晩の体操も欠かせません。「ローマは一日にして成らず。」(笑)

一日も早く、楽しい会食したいですね~~~「五感大満足」が何よりの美容・健康効果なり!!!

 

8500歩 2時間

2020/11/09

コロナ禍の自粛生活が長くなっています。脳を使わなければ認知症になりやすく、実際に患者数増加中とか。私は、脳は使い過ぎなので、太陽のもとで運動することを心掛けています。太陽からビタミンDを多く接種すればコロナ予防にもつながるそうです。

昨日は晴天にも恵まれたので、午後から大阪城に“紅葉”を楽しみに出かけました。近所の公園もチェックして、いざ大阪城へ。日曜日のため、予想以上に来場者が多く、特に若い中国人観光客が大阪城を楽しんでいました。

天守閣の右横手の“MIRAIZA”の物販・飲食・結婚式(2件)も繁盛していて、ほっとしました。先のG-20の晩餐会会場となった“西の丸庭園 大阪迎賓館”でも結婚式があり、スタッフは「徐々に人出が戻りつつあります。ランチ・ディナーもやっていますので、ぜひお越しください。」とほほ笑んでいました。

もし、もしもですよ、笑わないでくださいね~~ ファーストレディとして、晩餐会に出席するなら、どんな“きものリクチュールドレス”を着るかしら? きものらしい柄いき・高いグレード・着席しても柄が見えることが必須です。ドイツのメルケル首相は、いつものシンプルなジャケットだから、デコルテラインは出さないほうが良いかな~~~

ちょうどファーストレディが話題になっている時期、真剣に悩む自分がいます(笑)。