11月12日のファッションショーを前にして、神戸の個人宅パーティで、ゲストの皆様に当方の「きものドレス」を着て頂きました。4階建洋館の迎賓館は、玄関中央に鎮座する螺旋階段。ここはベストショットプレイスで、皆様モデルポーズ。階段の細工やアーチ型のドアなど、エレガントの極み!!!
この邸宅のオーナーマダムは、「美」に対する感性が飛び切り研ぎ澄まされた方。世界中から逸品を取り寄せられています。私の大好きなクリスチャン・ラクロワのカラフルなクッション。今は、家具やインテリアに才能を発揮されているデザイナー。また、和と洋のテイストが素敵なハーモニーを醸し出しているインテリア茶箱は、スツールとして冷たい大理石の床に温もりを与えてくれていました。いつか作りたい!と本2冊を買っているくらい。
今回は、スクエアワンピースのシリーズをご紹介しました。きもの掛けにタペストリーみたいにディスプレイしていましたが、立体の体に着て頂くと雰囲気ががらりとエレガントに変身!します。「私もこれ着たい!」とリクエストを頂きました。20代に愛用した振袖、用済みになった留袖、着ることのなくなった羽織など、その柄を活かしたそれぞれのデザインは、「世界でオンリーワン」。同じドレスでも着る方によって全く表情が変わる不思議もの。「先生のデザインは、とっても上品!」とのお褒めの言葉を頂きました。当アトリエ近所のメーカーさんがご紹介された帯結びのクランチバッグは、“ハリウッドセレブ御用達”で相性も良く。
お料理もインターナショナル。高級食材の中華と目の前で握ってくれるお寿司。こんなにたくさんの“美味なるもの”の中でも、やっぱりマダムとゲストの方々が一番“美味”でございました。
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