桃の節句

2018/02/26


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平安時代に中国から伝わり、自分の厄災を紙や藁でできた人形に移し、海や川に流す「流し雛」から始まり、貴族の子女の「ひいな遊び」と合わさり、「ひな祭り」に。江戸時代に庶民に広がり、その頃咲く桃は魔除けであることから名付けられ、女の子の成長を祝う儀式になりました。

今の住居環境から色々なタイプの「雛飾り」が販売されていますが、どれをとっても春の季節を感じられ、私にとっては「女であること」を思い出させてくれる良い機会です。~笑~

さて、写真の平安貴族の男性は、いったい誰でしょう? 数年前、京都の八坂神社さんの節分祭で扮装した私です。何ともおっとりした平安朝ではまり役!!!十二単を身にまとうとばかり思っていましたが。。。

十二単の色合わせには、意味があるそうですね~~ 奥ゆかしい限りです。現在の一般の結婚式でも十二単を着用される方もおられます。皇室に憧れてのことですかね~~~

思い出すのは、1995年1月17日の阪神大震災。なんとか元気を取り戻してもらいたいと、先輩デザイナーに小さなお雛様を郵便で送りました。今もお元気で何よりです。

(1・5・6・7番目の写真はお借りしました。)