「書」との出会いは、幼少期の寺子屋。お寺の本堂で、住職夫人が檀家の子弟に行儀と習字を教えてくださっていました。中高時代は書道部に在籍しながら、熱心に活動していた覚えはなく。。。
しかし、一年半前にふと「書」いてみたいと思い、友人の現代アート作家にご紹介を依頼したら、「精美さんに紹介できる書家はいないわ~」とつれない返事。それでネットで感性が合う私好みの書家を検索してお気に入りに。それから間もなく、この友人から書家の個展のレセプションパーティへのお誘いがありました。その書家とは、なんと~このお気に入りの方! 木村翼沙先生は、インターナショナルで評価されている実力派、海外での作品展も多数。昨年のカナダ・バンクーバーでの展覧会とパフォーマンスに賞が授与されました!!!おめでとうございます。ビデオ拝見し、感動しきり~~
今回の一門書展作品は、ブランド名のロゴ書体にしたいと「美の精」。8年前にアトリエ設立の際に、自筆デザインの織ネームを作成していたので、同じイメージの隷書に。全体のイメージ、そしてディテールへデザイニング。横線の多い文字をマンネリにならないように工夫しました。服作りと同じです。
ご来場頂いた方々、ありがとうございました。「今にも踊りだしそうな作品」「バランスが洗練されている」「気品が醸し出ている」と。私の“きものドレス”の評価と同じでした。嬉しい~~
着用の“きものドレス”は、
黒地に小花柄の羽織からリメイクのブルゾンジャケットには型染め紅白絞り柄をアクセントに。
辛子色に山里風景の小紋からリメイクのアンサンブルはフリルをアクセントに。
白地に仮名文字柄の小紋からリメイクの「たすき小袖」(実用新案取得済み)
黒色に横段花柄の羽織からリメイクの「スクエアドレス」は、フリーサイズで“様”になります。
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