いまどきの母の日

2019/04/29


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あなたならどうする? 街にはプレゼント商材があふれています。私が子供の頃には、家事の手伝いや肩たたきが主流でした。それからは、カーネーションの花束、食事会や旅行と変化していきましたが、お小遣いを渡すことはありませんでした。だって、私名義の貯金になるだけですから。

今の価値観は、物欲優先?「これ子供にもらったの!」と自慢するお母様方が多いですね。それから思い出づくりの食事会、はたまた両親が旅費一切を出す家族旅行。幸せいっぱいです。

戦前生まれの母からは、厳しいしつけと思いやりを受け継ぎました。海外留学就労を経験した私は、それなりにインターナショナルな感覚を身に着けましたが、共通する事は多々あります。とくに一流の方々には、醸し出す品格と気さくな愛情を感じました。

母が喜んでくれたのは、母の持ち物を私が使用すること。セットになった草履とバッグを、京都の料理屋さんに行くときに借りたら、思いのほか喜んでくれました。「大人になったなぁ」と感じた瞬間だったのでしょう。着物は、身長がかなり違ったので、着ることはできなかったですが。。。母好みの和服は高級品ではないですが、垢抜け感があります。捨てるのはもったいないので、もっぱらリメイクして愛用しています。

ちょうど母の日も近いので、付け下げからリメイクのコートドレスをアトリエに飾って母を忍ぼうと思います。青の地色が何とも複雑な色で、白単色の図案とのコントラストが絶妙です。私の肌色にもマッチしますので、よく褒められます。これ着ると母の残してくれた財産は、生き様だなぁとしみじみ思います。お母さん、ありがとう!!! 今も感謝の気持ちでいっぱいです!!!!!