”きもの”を着たいけど・・・

2020/05/09


最近facebookの投稿で「着物バトン」が流行っています。この「着物バトン」で、皆さんが元気になればいいですね。コロナ騒動が落ち着いたら、”自粛”の反動で”浮かれモード”になるでしょうか? 経済の落ち込みも深刻ですし、今までとはまったく違う価値観になるのでしょうね~~「国破れて山河在り」本来の姿に気づけば、「地球との共存共栄」を意識するでしょう。さあー!どんな環境で自分は生きることになるのか? その前に、私事の写真で恐縮ですが、今までの平和で幸せな時代に感謝をしたいと思います。笑える写真もあり・・・

           

着物三昧でのお出掛けのため、よく呉服屋さんと間違われました。

①18歳、華道家元・父と利休好みの茶室にて 振袖の流行りは中間色 ②華道展にて 江戸小紋に青海波の帯 風格で歳以上に見られました ③ニューヨークのお正月 卒業ガウンの下もこの付け下げ小紋で ④京都東山の料亭にて 縮緬地の小紋に母のバッグと草履 ⑤京都太秦映画村で本格的な扮装(扮装のハシリ)外人さんのアテンドで芸者3名と舞妓2名の行列は、観光客の撮影のエジキとなり ⑥京都八坂神社・節分祭にて 平安貴族の公達に扮装 えー男役? 後日の十二単試着の写真が見当たらず・・・

        

こちらに引っ越してきてからは、”きものリクチュールドレス”を製作しているので、もっぱら”歩く広告塔”です。また今のライフスタイルでは、着物着用の準備・片付け時間の余裕はありません。着物地の美しさをそのままに、それぞれの魅力を引き立たせるデザインで、”リッチマインド”を堪能しています。お客様達は、「デザイン・縫製が申し分ない!」「とっくに元取ってるわ~」「若い時の派手な着物も服にしたら、顔色が明るくなってよく褒められるし~」と。

①母の形見の色無地から 寸法が違うが高級感のある地柄で捨てるのは勿体ないので ②母の形見の羽織から もう羽織を着る機会はありませんから ③ラスベガスのパーティにて 寿光織の付け下げからドレスとボレロ ホテルのお客様達・スタッフ達から称賛の声がやまなかったなあ ④ショー・シャンソンライブにて 留袖の好評ロングドレス ⑤ディナーショーにて 帯のような寿光織の小紋から 先日録音テープが出てきて大笑い、歌よりトークに向いている! ⑥クリスマスパーティにて 留袖からジャンパードレスに 年中着用可 ⑦ホテルでライブ鑑賞 色無地の3P アクセントにレース装飾 ⑧プロフィール写真 小つき柄の小紋からのXラインのワンピース ⑨2019年11月の10周年記念ショーにて 寿光織チュニック 感無量!の表情

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。環境を見ながら、次のステップに楽しくチャレンジしていきます。