自然の恵み

2018/10/18

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♪かごめ・かごめ~ 籠の中の鳥は~ いついつ出やーる~ ――― 後の正面だ~れ♪

かわいい籠に入ったお弁当が出されたのは、丹後國一宮の籠(この)神社の奥宮である眞名井神社の本殿遷宮祭。思わずこの童謡を口ずさんでいました。豊受大御神様が眞名井神社にお戻りになる厳粛な儀式は、夜のとばりが降り、半月が静かに見守るなか斎行されました。もちろん、羽織からリメイクした家紋付の黒ジャケットを着用して。このジャケットは重宝してます。

2年前の儀式は、今まで見たことのないすーごく大きな満月がふわ~と浮かんでいて、その前には雲でできたこれまた大きな龍のお姿が撮影できました。自然の驚異は、神がかりで感動することしきりです。

次の日は、5時起きで天然温泉・小野小町温泉の「美人の湯」を堪能し、郊外の「もっく」カフェでホットサンドとミックスジュースの人気の朝食。水がイイので、コーヒー通にはたまらないらしい。丹後ちりめん(きもの地)のイベントのチラシを見つけました。秋晴れでお庭の花も爽やかで~~~気持ちイイ~~~

それから、眞名井神社の例祭に参列して、美しく立派に蘇った本殿を拝見し、とても心が洗われました。♪後の正面だ~れ♪ それは籠神社!?をお参りしてから、対岸の天の橋立駅近くの文殊院まで海岸線をドライブ。朝採れの“松茸”と自然の甘さの丹後の“焼き栗”をお土産に。駅前の食堂で、名物のあさり汁付き新鮮なネタの”海鮮丼”ランチ。松茸は夕食に、香りも味も申し分なく胃袋におさまりました。

自然の恵みに感謝感謝~~~五感大満足!!!の旅でした。

やわらかもの・かたもの

2018/09/27

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これは、生地の風合い(手の感触)が、柔らかい・硬いを総称した呼び名です。和服では、白生地を染め(後染め)し、そこに模様を描く後加工などが施された生地を「柔らかモノ」と呼んでいます。外出着に使用される縮緬地などが代表です。これに対し、糸の状態で染めて(先染め)から布に織り、図柄はその織工程時に作られる生地を「硬モノ」と呼んでいます。日常着として使用される粗野な紬生地などが代表的です。

同じ日に、陶器のウエッジウッドの展示販売会と、知り合いの陶芸家の作陶展を拝見する機会を得ました。これらは、まさしく和服と同じ「柔らかモノ」「硬モノ」のイメージでした。

「柔らかモノ」に代表される友禅染めのような花々の手書き模様が陶器に施されたウエッジウッドは、とても繊細優美で洗練されています。気高く美しい上質なウエア(食器)は、 “英国女王様のお気に入り”でもありウットリ~~します。TPOに合わせて、テーブルコーディネイトが遊び心を演出しています。バイオリンを奏でるティータイム、風情のあるお月見のセッティングもありました。ピクニックにも。なんともリッチな王侯貴族の生活、室内装飾は間違いなくトータルコーディネイトですね。

かたや粗野で力強くドッシリとした風格の陶器は、田園風景や農民のイメージです。素材を活かしたシンプルなお料理や、野に咲く草花と相性が良いです。厚みのある重たい陶器が似合う室内は、素朴な単品の木製家具が並んでいそう。

食器も衣服も、その環境に合わせてデザインされてきました。気候だけでなく、室内外の空間、天井の高さや広さなど、そして貴族や農民の生活に合わせて。空の色、風景や建物の色、室内装飾の色など。

いにしえのように和服を着なくなり、タンスに眠っている和服が「お荷物」になっている現状ですから、陶器なら毎日使えるのにな~と思う方もいらっしゃるかもしれませんが。

世界に誇る日本伝統工芸の高級絹織物・和服は今や非日常品、それをいかに日常的に利用するか?が私の使命です。お客様は、どのようなTPOで生活されているのか?1回でも多く着用するには、どんな工夫が必要か?そして、飽きの来ない品格のあるデザインにすることがポイントです。日本文化の一つを将来に伝え残こすためには工夫が必要と痛感します。「柔らかモノ」も「硬モノ」も!

「食」とのコラボ

2018/09/17

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この度の台風21号と北海道地震の被害に心よりお見舞い申し上げます。まだまだ平常に回復していませんが、少し落ち着きが出てきたのではないでしょうか。このブログ、一か月ほど更新を控えておりましたが、再スタートさせて頂きます。

“コラボレーション”(協力すること・共演・共同作業)が取り入れられて久しいですが、コラボすることで相乗効果がしっかり出ている昨今です。今朝のテレビ番組の丹波篠山巡りの茶房と陶器のコラボ。先日の百貨店でのカレーフェアとカレーの器展。やはり「食」を取り入れた方が、人気のようですね~

そう感じながらも、何もできていないことに多々反省。。。以前の3年毎のファッションショーでは、コースランチやティーブレイク付きにしたり、後半にシャンソンライブをしたり。そのような大きなショーイベントではなく、少人数で参加者の交流を深める楽しい集まりを企画したいと思う今日この頃です。だって日常が大事ですもの、3年先はどうなっているか?わかりませんし~~~

簡単なブランド紹介のスライドショー動画を作成したのですが、ブログ作成のWORDPRESSに挿入できず。。。ここに写真をご紹介します。さあ!どんな出会いがあり、コラボ出来るか?楽しみです。

日本の飾り “水引細工”

2018/08/13

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皇室の高円宮三女の絢子様と守谷慧氏の結納にあたる“納采の儀”が8月12日に行われました。ニュースで、その儀式の供物を拝見し驚きました。シンプルな水引飾りは、品格があり大変美しいと感動しました。

“納采の儀”の始まりは、4~5世紀の仁徳天皇時代にさかのぼり、今も皇室の儀式として受け継がれています。皇室の外で結納の作法が整えられたのは、室町時代の小笠原家などによって公家や武家の間でのみ行われ、婚約の成立を確約する意味で品物などを取り交わす習慣となりました。その後は庶民に普及し、慶事の贈物であり縁起物であるため、できるだけ華やかで立派に見えるように水引細工が発達しました。それぞれのデザインには、現代のライフスタイルからかけ離れた風習が見てとれます。写真は、結納セットの展示品です。その美しさに、うっとり~~ 寂しいかな、この結納飾りをされる家が激減している状況です。だって、この高価な飾り物、後はどうするの? 用事が済んだら処分されます。日本人の美的意識の高さに驚くばかりですね。世の中、西洋風の合理的な価値観に変わっていますものね。。。

着物も同じかな~ いや、着物ならリメイクして楽しめる!  捨てないで~~~

皇室の“納采の儀”、人と人のご縁を大事にするという本来の意味が伝わりました。供物の入った桐の箱は、末永く使えます。本質・本物を大切にというメッセージを継承したい!と思いました。

伝統美の継承

2018/07/29

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”半端ない“町人魂があったから今も継承されているお祭り。京都人の祇園祭りに掛ける情熱には圧倒されます。猛暑にもかかわらず遠方からも多くの見物人が集まり、お祭り気分を盛り上げていて、さすが!京都は有名ブランドですわ~~~ 汗だくの若い男女も”きもの“を着るうってつけの機会となり、微笑ましかったです。

京都文化博物館(三条高倉通り)近くの京都刺繍修復工房「和光舎・三条工房」で刺繍工程の見学をさせていただきました。ちょうど寺社の掛布の仕上げ工程で、白色塩瀬生地に鮮やかなピンク色と金銀糸で刺繍を施した後の工程で、裏側の不要な芯布を切り取る作業でした。工房内には、糸操機・糸棚・ステッチ見本や、迫力のある豪華な“天女や鳳凰”・“伊藤若冲のおめでたい鶏”・“孔雀”・”蓮の花“などの光沢の美しい絹糸刺繍が展示中でした。いにしえの匠の技が時を越えて生き生きと蘇る気の遠くなる細かい手作業、職人さんの志に感動しました。私も”きものリメイク“を通して、職人技を将来に伝える仕事に燃えているので、たいへん共感しました。

祇園祭りの「宵掛け」「前掛け」「胴掛け」「後掛け」「水引」などの修復で歴史ある「和光舎」さんが修復され、今年披露された「役行者山(えんのぎょうじゃやま)」の懸装品を見学するために再度京都へ。新聞記事の指定日程にもかかわらず、「宵掛け」はどこに? 会所の奥にも見当たらず。。。 残念でしたが、3人の「役行者(えんのぎょうじゃ)」像に「世界平和・万民至福」をお祈りして、次の目的地へ。

相国寺の承天閣美術館で開催の「浮世絵 最強列伝」。北斎・広重・歌麿などの個性美のウットリする作品はすでに日本から海外へ旅立ち、ゴッホなどのアーティストに大きな影響を与えました。日本にないのは残念ですが、複雑な気持ちですね。外国の方が、“日本の伝統美”を評価してくれる!!!のです。

夏の植物と図案

2018/07/14

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日本文化は「自然との共存共栄」で、四季折々の“季節感”を表現し楽まれてきました。

今回の関西豪雨の被害は、「まさか!」と感じたことでしょう。多くの人達が被害にあわれ、心からお見舞いを申し上げます。水害は自然破壊をした結果の人災ではないだろうか?と感じざるをえません。繁栄には自然破壊が伴う―――では、再発の繰り返しになると気づかされます。

都会でも“季節感”が味わえるのは、植物園。花博跡の鶴見緑地公園内の「咲くやこの花館」の花々を鑑賞。玄関の池では、噴水とお盆のような外来種の大きな葉が浮かんで涼しげ、冷えた蓮茶を振る舞っていただき、ひとときの清涼感~~

蓮の花展で沢山の種類を観ましたが、もう花が枯れてラッパのような形に変身していました。他にもたくさんの植物が鑑賞できます。ジャングルのような場所では、カエル?の声。サボテンの花も可愛く咲いていました。バナナやトウモロコシは誰が食べるのかしら?

夏の着物地の絽に描かれている花々は、初秋のものが多くあります。なでしこ、菊、あざみなど。これは、旧暦が今より40日ほど遅かったから。黒地の絽の着物に描かれたキキョウや菊が露芝柄で涼し気。ニューヨークのショーに出した青地の絽には手書き友禅のアザミ柄、ふんだんに柄を活かしたリメイクで、夏のパーティに重宝しています。お嫁入りに持参され着用されていない絽の着物をリメイクしたブラウスジャケットは、60代のお客様が愛用されています。「すごく派手と思っていたけど、洋服にしたら着れたし、顔色が華やかに見えるらしく好評だから、こればっかり着てるのよ。」と。紗の羽織からリメイクしたロングブラウスは、美しい織柄と玉虫調の光沢に高級感があります。どれも涼しくて快適!です。着物で着たら汗だくだけど。

季節を味わい、心身ともにリラックス~~ ストレスを貯めないことが健康のヒケツ~~~

“熟成中”

2018/07/04

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他人の3倍以上のエネルギーで色々楽しんできた。仕事は、OL・教師・服飾及びテキスタイルデザイナー・パターンナー・司会・歌手・・・

国内だけでなく、海外でも沢山の人達に囲まれて刺激をいただいた。それがいま“熟成”し、昨日のコンサートの司会にも活かされたと思う。人気の即興コメントは、企画プランナーとしてコピーライターも兼ねていた経験から。そして、司会の学校にも通っていた、昼間は企業デザイナーをしながら。結婚シーズンの週末は、司会で人気を博した。「芸は身を助ける」ということ。

ゼロから物つくりをする、そして一人で全てやれるように鍛錬する!そのためには、いつも感性を磨き続ける。また、苦手なことにも挑戦する。そのひとつが歌うこと。何でもプロ根性を出してしまう性格から、プロ養成クラスを受講し、半年間月1でディナーショーに出演した。その時から、マイクを離さないようになった。カラオケで歌うことの無かった私が。。。

前半はファッションショー、後半はシャンソンライブの食事付イベントをしたこともあったので、写真をご紹介します。着用しているのは、すべて“きものリメイクドレス”です。トークが面白いからとお客様が喜んでくださった。これも司会の経験から。

“きものリメイク(リクチュール)”の仕事をスタートさせてから、それを見て頂きたい! きもの地の美しさを再認識してもらいたい!! タンスにきものを眠らせておくのは忍びない!!! それが2014年のニューヨークでのファッションショーや展覧会につながった。どこで、どんなご縁が繋がるか?これからも“露出度”を上げていきたい。

一回きりの人生ですもの、思う存分楽しみましょうよ~~~

「和の美」

2018/06/25

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WANOBI 和の美 (一般社団法人)主催の「日本伝統文化の英語表現事典」出版記念パーティに参加させて頂きました。会場は、グランフロント大阪北館にある“インターコンチネンタルホテル大阪”。

日本の伝統文化の伝承を目的にされている会のため、和服姿の紳士淑女が多くいらっしゃいました。私は、午後のセミナー会場からの移動のため、“きものリメイク・ワンピース”を着用。今は生産されていない“縫い取りお召し”の羽織からのリメイクです。菊柄の金糸が上品に輝くパーティにうってつけのワンピースです。 着脱が簡単で、すごく快適!お料理もたくさん頂けました~~~ 会場で「素敵~~」との反響が多く、思わずドヤ顔に。

この事典は、日本の伝統芸術を通して日本文化を海外に紹介する大きな使命をもっています。そして、パーティは、素敵な大人の集まりで、さすが三宮優子さん・中道キャサリンさん(著者)。スピーチは、もちろん日英のバイリンガル。とくに、この事典発案者で著者の亀田尚己・同志社大学名誉教授の英語スピーチは、声・内容ともに感動しました。後で弁論界の大御所とお聞きし、納得!!!

また、いつもこの会場を利用されている理由も納得でした。内装が和洋折衷の「和モダン」で、その幾つかを紹介します。2階は木調、3回はガラスやメタル。エレベーターホールでは、大きなアート作品でお出迎え。壁のスペースやお手洗いの個室にも、それぞれアート作品が飾られています。3階のお手洗いは、特に気に入りました。壁はキャメル色のグラデーションの小さなタイルがはめ込まれ、ウエーブ型。流しは、まったりとしたガラスを絞り出したお餅をつなげたような厚みのある楕円型。見たとたん、感激しました。この優雅なアート感は半端ない!!!

そして、私の“きものリメイクドレス”も「和洋折衷」のひとつ!と気づきました~~~

着物と帯の組合せ

2018/06/14

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「着物の柄と帯の柄は、重ならない方が粋」と聞いたことがありませんか? そして、桜のお花見に着ていく着物は、桜柄は野暮! 本物の桜に勝るものは無いから~~

でも洋服では、同じモチーフでコーディネイトするのは、 “オシャレ”と思われています。ただ2種類のアイテムまでにとどめる、それ以上だと“くどく”て野暮になるから。

今回ご紹介している紫の名古屋帯とローケツ絞り柄の小紋を持ち込まれたお客様は、洋服にリメイクしてもコーディネイトして着たいと。帯のお太鼓部と前中心部の柄を壊さずに、様になる「たすき小袖」にリメイクしました。黒無地の洋服に合わせても迫力満点です!風呂敷みたいに畳めるので、持ち運びも便利です。「実用新案」を取得した甲斐があります。

戦前まで、裕福な家庭では「着物は柄から別注で作るもの」と思われていたらしく、池田重子コレクションには、着物・帯・帯締め飾りなどのモチーフが素敵にコーディネイトされています。ぜんぜん野暮ではなくて、ウットリ~~ オシャレな洋服感覚ですね。贅沢感満喫!!!

最近のパーティ

2018/05/26

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何かとお声が掛かるパーティ。すべてに出席したら、体力もちません~~

参加する時は、そのパーティの雰囲気に合わせて、必ず作品を着用します。「きもので、こんなデザインができるの~~?」とサプライズになるから。もちろん宣伝も兼ねて~~ とりわけ、ワンピースがとっても便利です。裏無しに仕立てるとオールシーズン着用できて重宝します。

10日ほど前、3月21日の“ART SHOW”写真集出版記念パーティの打上げ会にご招待頂いたので、羽織からリメイクのワンピースを着ました。レストランに入るなり「カッコイイ!!!」との反響が。袖の深いスリットがオシャレみたいです。ちょうど3人が牡牛座のバースデイだったので、サプライズケーキをイタリア人が焼いている、靭公園“ドルチェリア”でゲット。一押しの“リンゴのタルト”と“フルーツロールケーキ”はどちらも大人受けする高いレベル。「このケーキ、どこのお店?」との質問攻め~~

昨夜は、はじめて参加のDASの交流パーティが、クラブ関西(由緒ある都会の社交場)で。デザインに携わる諸氏がお集まりでしたが、予想に反して外見の個性派は私達だけでした。皆さん、私の道行コートからリメイクした片袖ワンピースと帽子に釘づけ~~ 二次会は、打ち上げ会と同じ“A&W”(Art & Wine)。この日は飛び入りでお客様達が、フルート生演奏とシャンソンやピアノ生演奏でオペラ歌唱をしてくださり、“ブラボー”の連発!!でした。

ここは、“文化はデザインとアートのあるところから生まれる”という信念から、レストラン内にギャラリースペースが併設され、無料での貸し出し(ただし利用規約あり)されています。

私のシャンソンの元先生である眞理さんと、グラフィックデザイナーの大御所である福田さんが経営されています。大人のハイレベルなお客様が多く、知り合いにバッタリ出会うことも。

紳士淑女と楽しんだ、“五感大満足”の夜でした。