日本文化の観賞

2015/10/30

ここはどこ?辺りは中国人や韓国人でひしめき、小さな遊覧船は満員で今にも沈みそう。怖い~~

道頓堀の松竹座に日本舞踊教授の友人が出演する舞台を見に行きました。歌舞伎や日本舞踊を観賞する時は、和服で行きたいと思いつつ、大そうなのでリメイクドレスを着ていきます。長時間着席でも疲れないし、和服に見劣りすることもなく“粋”な感じで、大満足。和服姿で着付けが綺麗で堂にいってる方って少ないですね。「野暮ったい!」と感じてしまいます。

日本文化の観賞には、大胆な松の総絞りの羽織からのリメイクチュニック、ろうけつ染めの一つ紋の羽織からのリメイクジャンパースカート、ピンク系の紅葉柄の羽織からのリメイクジャケットが相応しいと愛用しています。最近出来上がってきた「縫い取りお召し」のロングコートは、歌舞伎の衣装みたいで、着ていく場所は領事館のクリスマスパーティかしら?とワクワクしてます。

菊の花の表現

2015/10/16

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綺麗なことに感動すると脳の血流は良くなりストレスが解消していくのを知っていましたか?

脳は感動すると、喜ぶ!!そして、感動は脳を若返らせます!!(ブレインナビゲーター藤田隆弘先生より) これを体験している私は年齢よりも一回りほど若く見えるようです。綺麗な着物の時とリメイクした洋服の2回感動していますので、その効果が出ていると実感しています。

今回は、秋の花「菊」がどのように表現されているか?きもの図案作家さんの個性の違いをご紹介します。最後の着物は、どのようにデザインしましょうか?楽しみです。

着物リメイクドレス 花2

2015/10/04

これからも皆様に喜んで頂くには、どうしたらいいのだろうか?と考える今日この頃。

先日、試作の動画をFacebookにアップした反響を踏まえて編集した動画です。

着物リメイクドレスの魅力は伝わったでしょうか? そして、癒しになりましたかしら?

中秋の名月

2015/09/26

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お彼岸も終わり「中秋の名月」の頃。これは、中国から平安時代に遣唐使によって日本に伝えられ広がったようです。貴族たちが「月」を眺めながら宴を楽しむという鑑賞する意味合いが強かったようで、京都の桂離宮も水面に映る月をいかに鑑賞するか沢山の工夫がなされています。江戸後期には庶民が収穫に感謝し、団子や栗や芋などのお供え物をしてお月見をするようになったようです。月に対する感謝の気持ちの表れが慣習化されてきました。四季折々の自然の風景を愛で着物の図案意匠にして身にまとうことでも、日本人の「自然との共存共栄」の心根が伺えます。その精神を絶やさないためにも「きものリメイクドレス」を広めていきます。写真は、京都八坂神社の節分祭に招かれ平安貴族の公達に扮した私。十二単と聞いてましたけど 。。。

母の形見

2015/09/19

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先週、ボイストレーナーの高山華奈先生のCD発売記念ライブに当方のきものリメイクドレスを貸出しました。

先生の体型に合うものでピアノ演奏しながらの弾き語りですから、かなり制限がありましたが白振袖のカクテルドレスが華やかで、お祝いの席にはピッタリと選びました。私も広告塔として作品を着用。ディナーライブには、黒の絵羽織からリメイクのエプロンドレス、ランチライブはブルーの付け下げからリメイクのコートドレス、そしてプロフィールページのブルーの羽織からのドレスも全て母の形見です。小柄な母の着物はサイズが合わないので、こうして洋服にリメイクすると頻繁に着れます。母のお気に入りだったので、喜んでくれていると思います。母に抱かれている気がしてなりません。友人のワンピースは、若い時の派手になってしまった羽織からのリメイクです。若々しく見えますね!

 

グッド・エイジャー授賞式

2015/09/06

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2015年大阪グッドエイジャーを受賞された歌手の加藤登紀子さん、おめでとうございました。

お忙しいスケジュールの中でのご出席のため、“百万本のバラの花”1曲をご披露。始まる前の1分間でしたが関係者にお願いしお会いできました。突然の“ひらめき”でしたので楽屋見舞いも持たず失礼を承知で、「きものリメイク」HPのPRさせていただきました。(大阪のオバサンはやっぱり凄い!怖い物知らず!世界に「着物ドレス」を広めたいとの志がナセル技と理解していただくと嬉しいです。)皆さん、行動あるのみですよ!

当方のニューヨーク日本クラブでの2014年11月の展覧会の担当者から、12月に講演をされた加藤登紀子さんと私が似ていることをお聞きしていたので、お会いしたいと思っていました。一方的な私の喋りに対し、登紀子さんは一言二言でしたが、「赤・黒・白などハッキリした色が好き!」と。

舞台では楽しいトークを繰り広げられ、さすが東大出で頭の回転良いな~と痛感しました。将来、当方の着物ドレスを着て頂きたいですね。

 

「ゆめのたね」インターネットラジオ

2015/09/03

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インターネットラジオ“ゆめのたね”の番組収録を経験しました。番組名「メンソーレ MOAI」で、テーマは「きもの文化の架け橋」で、きものリメイクのHP公開の裏話も紹介しました。放送は、9月16日、23日(水)朝8:30~9:00の2回(同じ内容)。アドレスは、http://yumenotane.jp

デザイナーはイメージ重視ですから、「BGMを変えてほしい、放送時間を午後か夕方にしてほしい。」など言いたい放題で、パーソナリティのMOAIさんも顔面引きつりっぱなし。シナリオ作成したものの、ぶっつけ本番で予定通り進行せず、私の司会経験の帳尻合わせで無事時間通りに終了。

扁桃腺の腫れで声出にくく熱があり顔はひどく、いつもの眼力は何処へ~~?(ラジオだから眼力必要無し?)将来楽しみな放送局です。新しい交流ができ関係者のご協力に感謝感激です。

ぜひ聴いてみてください。次回はあなたが夢を語りませんか?

京都小倉山「アイトワの庭」

2015/08/26

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百人一首にも出てくる小倉山の裾野にある1000坪の「庭宇宙・自然の恵みを循環させるエコライフガーデン、アイトワの庭」を訪れました。同じ商社に勤めていた先輩ご夫婦、森孝之・小夜子さんが運営されていて、子供達に残すべき本当の資産とは何か?愛とは何か?(名前のいわれ)を問い、次世代に不可欠となる「自給自足」生活をすでに40年以上も前から実践されています。消費社会がもたらす天然資源の枯渇に警笛を鳴らし、「自活力」を提唱されている。ゴミ箱が存在しなかった昔、全てのものが再利用された時代を再現。ファッション業界で仕事をされていた反動とも思える現在の生活は、ある意味「ライフスタイルの変遷」を予測しているように感じました。

奥様の人形作家の小夜子さんの作品展「心の翼をひろげて」は、9月16日~22日・大丸京都店6F美術画廊にて。

 

 

世界で一つの帯揚げ

2015/08/18

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祇園祭前祭りの日、京都の白生地老舗の伊と幸さんでの帯揚げワークショップ。絹の白生地に描かれた柄に色をさしていく。まず数種類の中から好きな柄・地色を選び、カラーチップで各箇所の色を決める。先生に染料を作ってもらいお手本をみせてもらってから、自分で各箇所に色を指す。柄を予め水で濡らし立体的表現を試みるも、平筆なので小さな面積は失敗数か所~~色差しが終わったら先生が地色を染めてくれて1か月後に出来上がりが到着する。東京からの参加者が多く、京都観光の思い出に「世界で一つ」の帯揚げ作りに一生懸命。私は帯揚げをストールとして使うので、顔写りを考えての配色。届いた帯揚げは柄の色は少し薄くなっていたけど、最初の作品としたら上出来!!!満足してます。

暑気払い

2015/08/01

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暑中お見舞い申し上げます。毎月1日、生玉神社の月首祭と末社参拝。今日は特別に暑くて玉の汗が止まりませんでした。どうしたら涼しくなるか?と考えたら、脳が涼しさを感じるものを見れば…昨夏ニューヨーク・リトルイタリーのギャラリーで見た硝子展の写真。このガラス作品は、人生は楽しまなくっちゃ!というメッセージも感じます。