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日本の伝統文化集積の京都にて、帯作家の高尾朱子さんのお話を伺いました。 帯と着物との取り合わせが高尚で、楽しいお話とも合いまり素敵な魅力をお持ちの方でした。 「桝屋高尾」のHPを拝見し、先代の高尾弘さんの言葉に大変共感しました。 「見て心喜び、触れて心躍り、着て心華やぐ」 私がいつも着物と接し、またリメイクの時に感じていることを言葉にしていただいていたのです。 そして氏の作品に対する愛情は、“腑に落ちる” 「本物」です。
アトリエに季節の着物を飾り、また出来上がったリメイク服をボディに着せて鑑賞し、長時間見ていても “あきない” ものが「本物」ではないかと痛感しています。 「何とも言えない味がある」とも言いたいです。 四季折々の自然を愛で、それを布に表現した着物は、心を平安にしてくれる最適の「日本の宝」です。 「世界の宝」として、私は世界中の方に身近に感じてもらう洋服として広め、平穏な心になってもらい「世界平和」に結び付けたいと、これからも活動を続けていきます。
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